2024年度マヒドン大学熱帯医学短期研修 応募要項 ※募集は終了いたしました
開催目的 | 東南アジアで流行している熱帯病の診断や治療について学ぶ。 |
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研修期間 | 2025年2月17日(月)~20日(木)の4日間 ※オンライン学習は【必修】となります。 |
開催場所 | マヒドン大学 熱帯医学部:Bangkok School of Tropical medicine Chamlong Harinasta building |
募集対象 | 医師、医学生 ※以下の方は、優先して研修に参加いただけます。 ①海外勤務や海外のプロジェクトに関わるために熱帯医学の知識を必要とする方 ②マヒドン大学熱帯医学部コース(Diploma in Tropical Medicine&Hygiene)への参加を検討している方 ③海外留学や海外勤務経験のある方 ※講義や回診は英語で行われので、ある程度の英語力が必要です。 |
募集定員 | 25名 ※応募者多数の場合は書類審査により選考いたします。 |
受講料金 | 88,000円(税込)※オンライン学習の受講料を含みます。受講料金には、日本からタイまでの航空料金、宿泊料金は含まれません。 |
主 催 | マヒドン大学熱帯医学研修実行委員会 |
マヒドン大学熱帯医学短期研修 応募の流れ
応募方法 | 下記リンクより応募用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上「応募フォーム」に添付してご応募ください。 ※写真は【必須】です。応募用紙に添付、または「応募フォーム」に画像をアップロードしてください。 |
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応募期間 | 2024年9月7日(土)~2024年9月28日(土)24:00 |
書類審査 | 応募者多数の場合は、書類審査にて選考いたします。 選考結果発表:2024年10月5日(土)までにメールにてご連絡いたします。 |
受講料 | 受講料88,000円(税込)※参加確定メール受信後に、銀行振込またはクレジットにてお手続きください。 |
支払期間 | 2024年10月5日(土)~2024年10月12日(土) |
支払方法 銀行振込 |
銀行名:GMOあおぞらネット銀行(102) 支店名:法人第二営業部 | 口座番号:1291528 口座名義:特定非営利活動法人グローカルメディカルサポート [トクヒ)グローカルメディカルサポート] ※振込手数料は参加者のご負担とさせていただきます。 |
支払方法 クレジット |
2024年10月5日(土)までにメールにてお知らせいたします。 ※クレジットカード(VISA、MasterCard、AMEX、JCB)、キャリア決済・コンビニ決済がご利用できます。 ※お支払いは「一括払い」のみとさせていただきます。 |
オンライン 学習 |
【必修】2024年12月1日(日)開始。熱帯医学や渡航医学、感染症など効率的に知識を習得することができます。 ※マヒドン大学熱帯医学短期研修に参加される方は、オンライン講座のお申込みは必要ありません。 |
問い合せ 事務局 |
特定非営利活動法人グローカルメディカルサポート e-mail:info@npo-gms.org |
研修日程および研修内容
2/17(月) | 2/18(火) | 2/19(水) | 2/20(木) |
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8.00-8.30 Reception 8.30-9.00 Opening Dean, Faculty of Tropical Medicine. 3 fl. Chamlong Harinnasuta bl. |
8:30-9:30 See patients (Dr.Prakaykaew, Dr.Viravarn, Dr.Chayasin) |
8:30 Depart FTM |
8:30-10:00 Tropical Medicine case discussion(Dr.Prakaykaew, Dr.Udomsak, Dr.Tanaya |
9.00-10.00 Orientation overview of Tropical Medicine and parasitology (Dr. Mori, Dr. Aongart et al.) |
9.30-9.40 Break | 09.00-14.00 Visit Leprosy Hospital(Dr.Saranjit, Dr.Jantakan, Dr.Jittima, Dr.Supitcha) |
10.00-10.10 Break |
10.00-10.10 Break | 9.40-12.00 Dengue ward visit and case discussion(Dr.Weerapong, Dr.Wattana, Dr.Tanaya, Dr.Chatporn, Dr.Kittiyod) |
10.10-12.10 Malaria case discussion (Dr.Polrat, Dr.Prakaykaew, Dr.Noppadon, Dr.Sant) |
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10.10-12.10 Laboratory demonstration of Medical helminthology and Protozoology(Dr. Dorn, Dr. Aongart et al.) |
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12.10-13.00 LUNCH | 12.10-13.00 LUNCH | ||
13.00-14.00 Microscopic diagnosis of Malaria (Dr. Mori, Dr. Aongart et al.) |
13.00-14.50 皮膚科医の名探偵(Dr.Jittima, Dr.Supitcha) |
13.00-14.30 Travel Medicine(Dr.Watcharapong, Dr.Wasin,Dr.Phimphan) |
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14.00-14.10 Break | 14.50-15.00 Break | 14:00-15:00 Leprosy to FTM | 14.30-14.40 Break |
14.10-16.00 Laboratory demonstration of Malaria (Dr. Aongart, Protozoology department member) |
15.00-17.00 Melioidosis case discussion(Dr.Wirongrong, Dr.Janjira, Dr.Kamonchanok) |
15.00-17.00 Prepare cases for discussion by participants(Dr.Mori, Mahidol Alumni) |
14.40-16.10 Case discussion presented by participants(Dr.Prakaykaew, Dr.Viravarn, Dr.Chayasin, Dr.Wironrong, Dr.Sant, Dr.Tanaya) |
16.10-17.00 Review and discussion (Dr. Mori, Mahidol alumni) 18.00 Welcome party Restaurant【Baan-ajarn】 地図は【こちら】 |
17.00-18.00 Review in Japanese Mahidol Alumni(Dr. Hadano Mahidol Alumni) |
17.00-18.00 Review in Japanese Mahidol Alumni(Dr.Ishioka, Mahidol Alumni) |
16.10-17.00 Wrap up |
※状況により研修日程および内容が変更になることがあります。
マヒドン大学熱帯医学短期研修 講師紹介
日本人講師 | プロフィール | 研究領域 |
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森博威 Mori Hirotake |
内科、マヒドン大学 熱帯医学部 特任教授、マヒドン大学DTMH、PhD卒業。順天堂大学 順天堂医院総合診療科 准教授 NPO法人GMS、とちノきネットワーク | 消化管寄生虫症の感染伝播 |
石岡春彦 Haruhiko Ishioka |
内科、感染症、集中治療、マヒドン大学DTMH,、PhD卒業。自治医科大学医学部感染・免疫学講座 感染症学部門 講師 | マラリア、重症感染症 |
羽田野義郎 Yoshiro Hadano |
内科、感染症科、マヒドン大学 DTMH、MCTM卒業、公衆衛生学修士。島根大学医学部付属病院 感染制御部 准教授 | メリオイドーシス、感染症疫学 |
伊東直哉 Noya Itoh |
感染症内科、総合内科、マヒドン大学DTMH卒業。名古屋市立大学 大学院医学研究科 感染症学分野 主任教授 | 免疫不全患者の感染症、抗菌薬適正使用支援 |
武藤義和 Yoshikazu Muto |
感染症内科、総合内科、マヒドン大学熱帯医療講座熱帯医学 衛生学分野修了。公立陶生病院 感染症内科 主任部長 | 一般感染症、結核、HIV、感染対策、輸入感染症 |
タイ人講師 | プロフィール | 研究領域 |
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Prof.Yaowalark Sukthana | MD,DVM,DTMH,MCTM。マヒドン大学熱帯医学部前学部長、マヒドン大学前副学長、耳鼻科専門医。以前王女の主治医を務めた。 | 原虫全般 特にトキソプラズマでは東南アジアでの権威 |
Associate Prof.Dorn Watthanakulpanich | MD,MSc,PhD。臨床、フィールドの経験が豊富 | 蠕虫全般 |
Dr.Watcharapong Piyaphanee | MD,CTM TM,Dip TM。タイの旅行医学の第一人者。旅行医学関連の論文多数。幅広い旅行医学の教育プログラム、ネットワークを運営している。 | 旅行医学 |
Associate Prof.Aongart Mahittikorn BSc,PhD | 様々な原虫の診断に精通 | 原虫診断 |
Dr. Wirongrong Chierakul MD PhD | メリオイドーシスだけでなく、レプトスピラ、クリプトコックス髄膜炎などもテーマに多施設共同研究を行い、NEJM、Lancetなどで成果を発表している。Manson’s Tropical Diseases では Leptospirosis 担当 | メリオイドーシス、Leptospirosis |
Dr. Prakaykaew Charunwatthana MD PhD | コモンな疾患から熱帯地域特有の感染症まで、幅広い疾患を対象に診療と教育に取り組む臨床医 | 熱帯地域の急性発熱性疾患全般、特にマラリア播 |
※その他、多くのタイ人講師やスタッフが、病棟ラウンド、レクチャーなど様々な調整を行います。
受講の注意事項
①マヒドン大学熱帯医学部は、BTS(モノレール)のビクトリーモニュメント駅の近くです。
②現地集合、現地解散となりますので、各自航空券、宿泊先の確保をお願いいたします。
③クレジットの付帯だけでなく、旅行者保険には必ず加入することをおすすめします。
④情報交換や当日の連絡に「LINE」を使用します。できるだけLINEの登録を推奨します。
⑤状況により研修日程や内容が変更になることがあります。随時ホームページをご確認ください。
※マヒドン大学熱帯医学キャンパスの場所や宿泊先は当ホームページ【渡航のための注意事項】に掲載しています。